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原発の 安全神話も レトリック 騙されたつけ どれほど也や ★『レトリックの本』(石井慎二編集/ジック出版局)を読みました。 ※別冊宝島シリーズですが、真面目と茶化しとがごちゃ混ぜのような感じです。例えば、目下のテレ朝「ビートたけしのTVタックル」は政治ネタを扱っていますが、その誌上・レトリック版、といったところでしょうか。 《「…フランス語が一番よささうな気がするのである…」。これは昭和…
スーパーの一画で本を売っていた。僕は小説を見たが君は哲学や歴史の本を手に取った。そして「やっぱり私が働いた方がいいのかしら」と言った。日本語でもフランス語でも英語でもない言葉で。それはほとんど独り言のように聞こえたが、ちゃんと僕には伝わった。 僕は夢見ることをやめ、しばらくの間寝たふりをしながら君の独り言を聞きつづけた。そのドイツ語でもロシア語でも中国語でもない言葉を。